高橋 博幸
鮮魚部門バイヤー
●仕事内容
朝、市場に行き、買付・仕入をします。各店の在庫状況、及び売りたい数量を把握して、全店分の仕入をします。天気が良く、海が荒れていない時は、15時より前浜(糸魚川能生漁港)の競りにも参加します。丸魚以外にも、鮮魚部門で取扱う商材は多々あります。その価格交渉、買付は本部、お取引様に行き商談業務を行います。鮮魚は取扱う品物、なにより、季節によって魚種が変わります。短い旬もあれば、長い旬も。そして、年間扱う商材もあります。その日のピチピチで新鮮な旬の魚を日々、追っかけています。
●仕事のやりがい
出来るだけ、現場、店舗で仕事をしたいと思っています。従業員スタッフの声、お客様の思いを聞きたいからです。鮮魚部門には私を含め、若いスタッフが大勢います。自分が教えた技術的なことが上手く出来ていると嬉しいです。商売ですから、仕入れた魚をどんな形に変えてでも、売り切った。これはこの仕事の快感なのかもしれません。
●仕事の難しさ
販売計画を立てますが、中々、上手くいく事ばかりではありません。思うような仕入が出来なかったり。競りにて買い負けたり。余計な仕入をし、売り切ることが出来なかったり。日々、商売の難しさを感じています。
仕事はチームですから、チームワークを大事にと思っていますが、大勢の従業員スタッフに私の思いが伝わらない事も多々あります。言葉の伝え方、表現の仕方とこのことも難しいと感じてます。
●今後の目標・夢
イチコの鮮魚部門は創業の看板部門です。代々築いた、魚屋の想いが傷つかないよう、愛情をもって魚に関わっていきたいです。
今は鮮魚部門の運営ですが、いつかは店舗運営にも関わってみたいと思ってます。